大野さんは、国立音楽大学を卒業後、ヨーロッパに渡り、ドイツの国立ドレスデン音楽大学を卒業しました。その後は、ヨーロッパ各地で演奏会を行い、ドイツの演奏家国家資格であるコンツェルトエグザメンを取得し、日本へ帰国。現在は日本を拠点に、ヨーロッパ、アメリカ、韓国などで演奏会を行っています。
メルボルンリサイタルセンターで3月20日に開催されるデュオリサイタルでは、メルボルン交響楽団のヴァイオリニスト、イシン・チャクマクチオール氏と演奏します。シューマンやドビュッシーなど、日本人でもなじみのある作品だけでなく、オーストラリア人のパーシー・グレインジャー作曲による「モック・モリス」と「岸辺のモリー」なども披露する予定です。
大野さんに、ピアニストとしてのキャリアやこれまでの演奏会でのエピソードなど、お話を伺いました。