試合は、バックハンドを決めるなど、錦織選手の安定したプレーが目立ちましたが、一方のカルロビッチ選手は2メーター11センチの長身を生かした強烈なサーブを披露。始めの2セットを連取した錦織選手でしたが、第3,4セット目をカルロビッチ選手に奪われ試合は5セット目に突入しました。両選手一歩も譲らない展開で、タイブレークに持ち込み、終盤2ポイントをリードした錦織選手が、10-7で5セット目を制し、見事勝利しました。
気温30度、約4時間に及ぶ激戦を終えた錦織選手は、試合終了直後のインタビューでは次のように述べています。
「極めてタフなマッチだったが、今日の勝利はとてもうれしい。59回ものエースを受けるなんて、それは自分の一年分に相当する。」
次の試合は、19日にポルトガルのジョアオ・スーザ選手と対戦する予定です。
オーストラリアや世界の話題を、日本語で!