誰か一人の人生を変えてしまう映画を世に出したい、「悪は存在しない」プロデューサー・高田聡

Satoshi Takata

The Asia Pacific Screen Awards (APSA) Jury Grand Prize winner-Evil Does Not Exist - Satoshi Takata (producer). Credit: The Asia Pacific Screen Awards (APSA)

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3日にゴールドコーストで授賞式が行われた第16回アジア太平洋映画賞(APSA)。審査員特別賞に日本の作品「悪は存在しない(Evil Does Not Exist)」(濱口竜介監督)が選ばれました。作品のプロデューサー、高田聡さんにお話を聞きました。


作品の舞台は日本のある小さな村。その近くに、ある芸能事務所がグランピング場を開発する提案を行い、それによって周辺の自然環境と地元コミュニティーが影響を受けていく様子を描いています。

大学の映画サークル時代からの付き合いである濱口竜介監督に加えて、信頼するチームとタッグを組んでの映画作り。APSA授賞式に出席するためゴールドコーストを訪れた高田さんにお話を聞きました。

インタビューでは、「悪は存在しない」での自身の役割や、映画プロデューサーに求められる資質、影響を受けた映画作品や、今後関わりたい作品などについて聞きました。

第16回アジア太平洋映画賞では日本の作品はほかに、ヴィム・ヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」が最優秀作品賞に選ばれています。

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