子どもにどう日本語を教えるか、シドニーで垣根越え合同研修会

シドニー日本クラブ（JCS）が2016年に始めた日本語学校合同教育研修会。６月22日に第10回が開催され、およそ40人が集まりました。そのリポートをお届けします。

Joint training for Japanese community teachers in Sydney Credit: SBS

今回の研修会のテーマは「子どもの学ぶ意欲を引き出し、継続させる指導の工夫」でした。どうすれば子どもに興味持って取り組んでもらえるか、オーストラリアで子どもに日本語を教える教師や保護者が直面する悩みです。

研修会にはシドニー日本人国際学校から、角田真一郎校長を含む教員８人が参加し、うち７人が講師を務めました。

日本の文部科学省からシドニー日本人国際学校に派遣される教師は、通常の学校での勤務に加えて、日本からの派遣教師のいない施設への教育支援もその任務となっています。これは特定指導と呼ばれ、今回の合同研修会への講師としての参加はこの一環として行われましました。

JCSはシドニーで３つの日本語学校を運営していますが、合同研修会はほかの日本語学校の教師や関係者も参加できます。

詳しくは音声リポートをどうぞ。

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