先月、世界的な高級ブランド、シャネルやフェンディでデザイナーやクリエイティブディレクターを務め、50年以上にわたってファッション界を牽引してきたカール・ラガーフェルド氏の訃報が伝えられました。ラガーフェルド氏は、低迷していたココ・シャネルのスタイルを、時代の流れとともに進化させ、シャネルという世界のブランドを再び構築させました。
そんなラガーフェルド氏を先生と呼び、過去9年間シャネル社でイラストレーターをつとめた日本人女性大澤貴子さんがメルボルンに住んでいます。セント・キルダにあるアリアンス・フランセーズで、大澤さんの展覧会「MY CHANEL COLLECTION」が今月21日まで開催されています。
大澤さんに、展示されている作品や、故ラガーフェルド氏との思い出などについて、お話を伺いました。