全豪テニス 錦織 初戦突破も世界176位に苦戦

メルボルンで開催されている全豪オープン2日目、男子シングルス1回戦が行われ、日本の錦織圭選手が、世界ランキング176位のポーランドのカミル・マイクシャク選手と対戦しました。気温30度の中、初戦はマーガレット・コート・アリーナで開催されました。

Kei Nishikori in Action, Margaret Court Arena, 15th January 2019 Source: Ben Solomon/Tennis Australia

始めの2セットをマイクシャク選手に連取されるという思わぬ展開でゲームは始まりましたが、錦織選手は、第3セット目、第1ゲームでブレイクに成功したところで、マイクシャク選手がけいれんをおこし、その後は錦織選手が2セットを奪取しました。第5セットに入り、錦織選手リードの３－０となったところでマイクシャク選手が途中棄権を申しで、結果錦織選手の勝利が決定しました。

Kei Nishikori of Japan plays against Kamil Majchrzak of Poland in the first round of the Australian Open in Melbourne on Jan. 15, 2019 Source: AAP Image/Kyodo via AP Images

錦織選手は試合終了後、日本人の記者団を前にインタビューに答えました。

まずは、全豪オープン初戦の第一セット目で苦戦を強いられたことを記者に聞かれ、マイクシャク選手のプレーが自分と合っていて、予想以上にうまくプレーしたと称賛しました。

Kamil Majchrzak in action, Margaret Court Arena, Melbourne, 15 January 2019 Source: Ben Solomon/Tennis Australia

第2回戦の対戦相手、世界ランク73位、クロアチアのイボ・カルロビッチ選手について聞かれると、あまり得意な相手ではないと警戒感を口にしました。

最初の2セットを落とし、フルセットを戦うというおもわぬ形で今年の全豪オープンをスタートさせた錦織選手。次の試合は、17日木曜日の予定です。

 

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