「ルパン三世」原作者 モンキー・パンチ氏死去

日本のみならず世界中の人々に愛されたアニメ「ルパン三世」をはじめ、数々の人気作品を生み出した漫画家モンキー・パンチさん(本名加藤一彦さん)が、今月11日に肺炎のため亡くなっていたことがわかりました。81歳でした。

Lupin the Third Monkey Punch

Source: TMS

訃報は、モンキー・パンチさんの公式ウェブサイトとアニメ「ルパン三世」の公式ツイッターで発表されました。

葬儀、及び告別式は近親者のみで執り行われ、後日「偲ぶ会」が行われるということです。

アニメの中でルパンの声を演じた栗田貫一さんや実写版映画「ルパン三世」で主演を努めた小栗旬さんなど多くの著名人らは、追悼のコメントを発表しています。

モンキー・パンチさんは、北海道出身。若いころから手塚治虫さんの影響を受けて漫画を描き始めたそうです。数々の作品の中でも1967年から連載が始まった「ルパン三世」は、その後テレビシリーズ化され、さらに1978年には初めて「ルパン三世」の劇場用アニメとして「ルパン三世 ルパンVS複製人間」が放映されました。

ルパンは、アニメの中で、イタリアの自動車「フィアット500」を愛用していました。そのため、フィアット・ジャパンは17日、公式ツイッターで、亡くなったモンキー・パンチさんに対するメッセージを投稿しています。

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Published 18 April 2019 6:20pm
Updated 19 April 2019 3:08pm
By Miyuki Roberts

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